「仕方が無い」の理由を作る

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先日の台風21号に関わる休業や自宅待機のお話で、ぼんやりと頭に浮かんでいたことをまとめてくれた人がいたので、覚え書きも兼ねて。いわゆるタイムライン防災の考えに従い、今回は公共交通機関、特に鉄道各社が早急に対応を決定・公知したのだけど、それが思いもよらぬ効果を発揮したのではないかという指摘。

この類の話ってのは統計を取るわけにはいかないし、学術調査や論文の類などは出てくるとは思えないのだけど、理屈としては確かに納得はできる。自分の判断で責任を取るのは極力回避したいから、何か理由づけをしておきたい、天候によるものだと自分の判断が加わってしまうので、そうでは無い第三者の意向によるものだという理由が必要だ、それにはJRが止まっているっていうのは大きなものとなる。中には「電車が止まってもタクシーや自転車、自家用車で来い」という命令を出すところもあるかもしれないけど、それが社会的に認められるような状況にある人でない限り(インフラの整備に従事する人など)、そういう決定こそスッコトであると非難されてしかるべき。

人を動かすための技術の一つとして、他に責任を取らせるような環境づくりをするっていうのは、覚えておきたいお話ではある。そしてだからこそ、その責を負った側に必要以上の責を与えようとしたリ、誹謗中傷を向けないようにしたいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月 6日 07:52に書いた記事です。

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