作業効率が最大化する室温は25.7度

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思い付きというかいい加減な理由で決まったオフィスの設定温度28度のおかげで、日本の累積損害はいくらになったのだろうとか、それを誇らしげに語っていた某人物が非難の対象になると「わたくしのせいじゃない」と他のリソースを盗用して弁明したりとか、色々と物議をかもしている「エアコンの設定温度は28度」の話。今では科学的裏付けなど無く、生じる損失を考えたらむしろ悪影響すら及ぼすよねという認識が浸透しつつあるけど、今でも頭の固い人とか古い人の少なからずは、意固地なまでに28度教を信奉して周囲に迷惑をかけていたりする。震災後の節電意識も要因なんだろうなあ、と。

で、実際には設定温度28度じゃなく、何度ぐらいがいいのかという話になると、色々な研究とかアンケート調査の結果があるのだけど、これは科学技術振興機構に提示されている研究論文からのお話。直接PDFファイルにリンクが張ってあるので分かりにくいけど、元は【オフィスの温熱環境が作業効率及び電力消費量に与える総合的な影響】で2010年のもの。設定温度では無く、室内温度が25.7度。

正直なところ、個々の体感温度ってのは違いがあるし、寒がりとか暑がりってのもあるし、ずっと同じ場所にいるとか外に行く機会がある人とを同じに見るわけにはいかないし、室内をすべて同じ温度に調整するのは難しい。あくまでも指針としてのものだけど......というかこの類の数字って得てしてそういうものだけど、25.7度ってのを覚えおくとよいだろう。

まぁ、設定温度28度というのは、悪しき魔女が浸透させた、人々の足を引っ張るための悪慣習というか伝承みたいなものだと思えばいいのではないかな、と。

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このページは、不破雷蔵が2018年8月 4日 07:27に書いた記事です。

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