誰かがウソをついている

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総理がジョギングしているところにジョギング中の男性から声をかけられたが反応せずに通り過ぎた。それを朝日新聞が記事にしたけど、産経新聞の記者が確認したら官邸の関係者は誰も聞いていないよというもの。憲法関連で総理側が市民の意見を無視しているとの印象を持たせる朝日新聞の、「ありがちな報道」記事ではあるけど、そんな事実無いよというツッコミが別新聞社から入った次第。

誰かがウソをついている。

産経
朝日
官邸
声をかけた人

あるいは声をかけた人が脳内声かけだったか相手に聞こえないぐらい小声だったか。

しかし「ジョギング中の男性から「憲法改正しないでください」と声をかけられたが、言葉を返さずに歩き続けた」という話だけで、有料提供されている新聞の記事にするとは。報道の非対称的な使われ方は恐ろしいものに違いなく。このような報道の使われ方が日常茶飯事的に行われているとすると、背筋がぞっとする。


この類の「曖昧な報道」を日常茶飯事的に行っているから信頼が無くなる。それは否定しないけど、無くなっていくだけの信頼がまだ残っているだろうか。まぁ、気がつかない人はずっと信頼し続けるのだろうけど。

今件に限っても、例えば国会で誰かが追及したり、議員が取り上げたり、官邸から正式に否定の声が出されたりしたら、朝日新聞側はどのような反応を示すのだろうか。興味深い話ではある。

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このページは、不破雷蔵が2018年2月20日 07:16に書いた記事です。

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