漫画の権利と復刻版と

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昔の漫画などのエンタメ系コンテンツをリバイバルしたり、なかなか手に入れがたくなっている状況をリファインして現状のプラットフォームで取得できるようにする。コンテンツの寿命を延ばす、可能性を無駄にしない、新たな創造のきっかけを作るなど、色々な意味で有意義な話ではあるのだけど。指摘されている通り権利問題ってのがややこしいこともまた事実。

正規の手続きが難しい、費用対効果があまりにも悪すぎる、さらには事実上不可能なものもある。昔と今では慣習やら法令が違うからダメってのもあるし、ね。

「電子書籍版YouTube計画」ってのはあれかなあ。違法なコンテンツのアップロードも可能にしておいて、著作者が見つけたらそのコンテンツに対して「削除」「アップ継続だが広告掲載&広告料は全部著作者に」の選択ができるってことにするのかな、と。ただこれって今のYouTube同様、権利ゴロや詐称が横行しかねないので注意が必要だけど(複数の権利者がいるのに特定人物が独り占めしたりとかね)。


また、作り手側が何らかの理由で歴史から葬り去りたいとか、権利者が既に存在しないとかいうのもある。コンテンツとしては確かに存在する・したのだけど、権利状態が色々とアレで正規には手が打ちにくい状態。今の所有者不明の土地問題とも似ている。

デジタル化した、できるコンテンツは、複写が容易に可能ってのが弱点でもあるし長所でもある。その観点では勝手にねつ造や変造させられていないかどうかのチェックが必要になるけど、やはり今のYouTube形式がベストとは言わないまでもベターなのかなあ、と。機械的精査には限界があるので、人的リソースが多量に必要になるのは仕方ないにしても。

あとはゲーム関連で例に上がっている、著作保有側が滅んでいた場合は描き手が判断できるってのは好ましい話ではある。けれど、会社が滅んだ際に権利まで第三者が取得している可能性があるから結構ややこしいのだよねえ......。

            

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このページは、不破雷蔵が2018年1月16日 08:01に書いた記事です。

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