音声アシスタントへの反応実情

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スマホのSiriで未来が今にやってきた感を覚えた人も多いだろうけど、アマゾンやGoogleなどのIT企業が続々音声アシスタントをインターフェイスにした家電系アイテムを出してきて、気がつけば後ろに未来が肩叩く的な状態に。自動翻訳マシン的なドラえもんの秘密道具スタイルの商品ももうすぐだなとどきわく状態。

で、そのような音声操作端末に対する意識調査。まぁ、文面で検索をするのは面倒くさいよね、というのは分かる。タイピングは時間がかかるし。たた、文面のコピペとか、文字は分かるけど読めない漢字とかを調べるのは、やはり文字入力でないと無理なので、使い方次第。


音声入力なら楽じゃん、ってことなんだけど、人前だと恥ずかしい人は多い。そりゃそうだ。入力内容を第三者に聞かれるんだから。子供が返事をしてしまったり、茶化されたりするかも。

似たような話としてすでに普及し始めているハンズフリーによる通話も抵抗感が強い。なんか変な人と思われるかもしれないし、実際一瞬どっきりするよね、あれ。


たとえ自宅でも人がいるとやりたくないって人が多い。結局は一対一での入力環境が前提なので、一人暮らしとかならともかくねえ......特に高齢者には向いていそうだけど。介護端末に実装するといいような。

これって結局、音声だろうとタイプ入力だろうと、その内容が他人に知られるか否かが問題ってことなんだろう。だから本質的にはSFに出てくる話のように、強く念じるとその内容を受け取って反応するってのが一番なんだろうな。意思伝達の方法としてタイプか、音声かってことなんだから。

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このページは、不破雷蔵が2017年10月 6日 07:01に書いた記事です。

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