とにかく投票にいこう、投票日当日にいくのが気恥ずかしいなら期日前投票もある

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選挙が間近に迫ってきたということで、選挙の投票ネタ。若年層の投票率が低い実情は実のところ昨日今日に始まった話じゃない。海外ではどうなのか、機会があれば一度調べてみたいけど、少なくとも日本では低いことに違いなく、これが日本の社会停滞の一因にもなっている。投票率が低い→あまり得票に関係ない→政治家にとって重要じゃない→軽視しても自分の座が危うくなることはない→優先順位引き下げ→将来投資が軽んじられるって構図。

で、なぜ若年層の投票率が低いのか。人口構成比で少なめだからあきらめられているってのも一つの要因ではあるのだけど。面倒くさいとか、気恥ずかしいとか、ちゃらくさいってのも多分にあるんじゃないかな。

投票は同じ地域の人が一か所に集まって投票するわけだから、当然近所の人と顔を合わせる可能性がある。その時にぐだぐだ言われるのはたまったものじゃない、という感じ。町内会のイベントとか、成人式とか、そういう類のに足を運ぶのはなんだかイヤだなって気持ち、超分かる。

そこでお勧めしたいのは期日前投票。投票日の一定期間前から投票が可能で、しかも期日前投票を行う場所はある程度限定されているので、より多くの地域が対象になるから、近所の人や知り合いと遭遇する可能性はほとんど無い。早めに投票に行って、帰りにどこかへお買い物に立ち寄って気分転嫁も。このパターンが最強。実のところ当方は最近ではこればかりだったりする。期日前投票をする場所のそばに大きな本屋さんがあるので、帰りに色々と探りを入れるのが楽しいのだよね。


そして投票券(投票のために必要なあれこれが書かれた葉書。投票前に投函されるアレね)とか、投票行動に関するあれこれ。この類の話は本来、義務教育でがっつりと教える必要があると思うのだけどね。

こんなの漫画のネタの話に過ぎないだろとか、妄想乙とのツッコミもあるかもしれないけど、そんなレベルの話で終わるのなら、ありがたいことではあるのだけどね。

あるいはアレかなあ。若年層の投票率が低いのは、こういう不正を見聞きしていてうんざりしたとか、強要されてそれならいっそ投票そのものをしない方が、というのもあるんじゃないかなあ、とか思ったりもする。


最後はちょっとしたテクニック(?)。当方は幸いにもこの類の被害にあったことはまだ無いけど、結構話を聞くので、その対応。期日前投票にさくっと行っておくことで、成りすまし犯が特定できることになる。この場合どのような対応が取られるのかな。ちょいと見てみたい感はある。拾ったのでとかいう話は通用しないので、自分のだと勘違いしていたとか、誰か知らない人に頼まれたというのが関の山だろうな。もっとも「自分のだと勘違いしていた」にしても、先に自分ので投票していたら、ウソだってのがバレてしまうのだけどね。

以前も言及したけど、通貨の偽造は国家的重罪。国の根幹であるインフラを覆すリスクがあるからね。その観点では同様のリスクが生じる公職選挙法違反もまた、同様の重罪を貸すべきじゃないのかなと思うのだな。

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このページは、不破雷蔵が2017年10月 1日 07:58に書いた記事です。

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