昔の家屋の構造と年齢別人口構成比と

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ぼんやりとした形で前々から思っていた話ではあったけど、指摘を受けてそのもやもやががっつりと手をつないで体現化した感じで、すっきりボールをバルカンファランクス状態で投げたい心境。

確かに田舎にある昔からの住宅とか、お城の階段は大変急斜面ではあるし、足場も狭くて登りづらい。高齢者はこれじゃ登るの大変だろうとか、手すりが必要不可欠だろうなあとか色々と思ったりする。リフォームの需要が大きいのも多分に、そこまで古いものでは無いけど、昔の概念で作られた階段などが高齢者には難儀するもの、ハードルの高いものなので、調整しよう、使いやすくしようというのが主旨だったりする。

で、昔から何でそういう発想が無かったのか。そもそも昔はそのような急階段を使って難儀さを覚えるような歳の人は居なかった、居たとしても少数でそこまで配慮する必要は無かったということになる。住居はその時代の人の生活を映し出す鏡みたいなもので、それは単にライフスタイルだけでなく、年齢階層別の人口比とかも投影しているのだなあ、と。

まぁ、階段に限れば、お城のように利用スタイルの上で必要不可欠な場合はともかく、一般住居ならば土地が足りないわけではないので、面積が欲しければ横に広げた方が楽なわけで。わざわざ階段を作って複数階構造にする必要が無かったってのもあるのだろうな。仕方なく階段を作る必要がある、そのような状況ではお年寄りは使わない、使ってもそこまで配慮するような数はいなかったということなのだろう。

複数階構造が必要な時代になっても階段周りはそれなりに狭いまま、急なままだったはず。高齢者向けの配慮をという話が出てきたのはいつごろからだろうか。階段史とかリフォーム史なんてのがあれば、分かるかもしれない。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年9月 9日 07:56に書いた記事です。

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