並行して何ができるか、どのようにすれば効率化できるか、どんなトラブルが発生しうるか、考えることとは大切

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一つのことをずっと集中して行って、何もトラブルが生じないのなら、それは理想の形(無論人は疲れもするし飽きもするから、逐次気分転換なり休息は必要だけど)。ただ、現実にはそれはなかなか難しい。弁護士漫画の「弁護士のくず」でも語られていたけど、ドラマなどにあるような、一つの案件にずっと付きっ切りってことは実際には無く、多数の案件を並行作業でやっていかなきゃならないのが世の常。締め切りが来週の仕事が先に来て手掛けていたら、今週末締め切りの仕事が後から来て、それでも来週締切の仕事が終わるまで手掛けないってのは、ちょっと困りもの。もっとかんたんな例なら、「夏休みの宿題が終わるまでご飯は食べない」とかね。無理だよ、それ。

ということで、人は同時進行のプロセスを余儀なくされる。また、単純に並列作業をしただけでは効率が悪くなるので、どのようにすれば効率が良くなるかを工夫する必要が出てくる。長期間の作業とか外部的要因が含まれると特に、イレギュラーな話とかトラブルへの対応が求められる。材料が売ってないとか自転車がパンクしたとか、ね。さらに仕事とかになると、同時に出来る人はどれだけいるのかってのも考える必要がある。

この辺のノウハウはある程度知識として習得できるけど、多分は経験によるもので身に就くことになる。脳内にガントチャート的なものがぱっと想定出来て、これをやっている間にこれができる、これとこれは順番を逆にした方が効率化ができる、店が閉まっている可能性があるから、この日に足を運べなければ明日もう一度行けるようにスケジュールを組んでおこうなどなど。

この辺りのお話って、実は家事、特に料理で学ぶ事ができる。料理って材料調達まで合わせるとかなりの時間がかかるのだけど、すき間時間って結構多いんだよね。プロセスを工夫して前後させたり、時間の節約ができるように調度品をそろえたり、メニューを調べたり、あらかじめ事前に用意したりまとめて作っておいたり。あれこれ工夫して、積み木遊びのように組み立てていく、テトリスのようにすき間を埋めていく、そんな考え方の訓練になるのだよね。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年8月22日 07:25に書いた記事です。

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