クロネコヤマトが値上げするという話

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宅配便最大手のヤマト運輸は28日、インターネット通販の拡大を背景に取扱量が急増し、負担が増したドライバーの労働環境の改善などを目的とした構造改革策を発表した。個人向け基本運賃は9月に税抜きで140~180円値上げする。定価に当たる基本運賃の値上げは消費税増税時を除くと27年ぶり。また「宅配便の総量をコントロールし、集配体制の立て直しを図る」として、総量の抑制にも取り組むことを明記した。

ネット通販の普及浸透に伴い、やり取りされる実商品を運搬する運送会社がアップアップしている状況はここ数年伝えられており、昨年末の年末搬送ラッシュでついに社会問題化したあとは、どうにかしないとヤバいよね的な機運がもりもり高まっているのはご承知の通り。最大手のクロネコヤマトの親会社的な存在のヤマトHDが先日発表したのは、環境整備のために運転値上げを行うと共に、総量のコントロールをしたり、さまざまなサービスをはじめてフレキシブルな対応をできるようにするとの話。

周辺環境の変化に伴い柔軟に形を変えていくってのは生物の進化と同じで、それが出来なければ滅びるのみってのも生物と同じ。日本郵便とか佐川も同じような姿勢を見せることになるのではないかな。あとは通販会社がどのように対応していくかが注目するところではあるんだけど。まずはアマゾンがどうなるか。

コンビニや駅に配してある宅配ボックスの需要も増加するし、置き場所も増えてくるのだろうな。この辺りはインフラとしてのインターネットのラストワンマイル問題のようで興味深い。あるいはこれまでが有線接続、今後は無線LANでの無線接続も使ってねという感じ。


今でもクロネコヤマトを使って配達時間の変更サービスを利用すると、その結果がほぼ即時にアマゾンのステータスでも反映される仕組みになっている。アマゾンへの対応もさほど難しいものではないと思う。料金値引きがリンクするか否かは分からないけど、例えばポイント還元とかになるのかもなあ、と思ったりもする。

            

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このページは、不破雷蔵が2017年4月29日 06:47に書いた記事です。

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