米国もあまり変わらないのかな、的な「投票しなかった人の、その理由」

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昨年実施された米大統領選挙の選挙人選挙(ややこしい)。当然投票しなかった人もいるのだけど、その理由の調査結果がPew Research Centerに。まぁ、抽出調査なのであくまでも傾向としてレベルではあるのだけど、意外感は否めない。

トップは「どの候補も嫌い」、ついで「自分が投票しても別に世の中変わらないし」、さらに「登録してなかったし」(面倒だったとか忙しかったってのだろうな)。そして「ちょいと用事があったから(something came up)」。なんかそれぞれの理由が多分に関連性がありそうな気がする。要は投票行動の必要性、重要性が、他の行為を上回る事は無く、優先順位が下げられてしまったということ。

見方を変えれば、個々の天秤のかたむき度合いにおいて、投票した方がいいよね、的な環境づくりをしたり、雰囲気を醸成していけば、投票しなかった理由を一つずつつぶしていけるのではないかな、という気がする。これは米大統領選挙だけでなく、どのような選挙でも言えることに違いない。

まぁ、ぶっちゃけると「投票しない」というのも民意の表れではある、とする解釈もできるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2017年1月 6日 07:10に書いた記事です。

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