男性は歳を取ると蕎麦打ちをしたくなるのはなぜだろう

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無論謎の組織に強要されているわけでもなければ、レトルウイルスによって蕎麦打ちの必要性をマインドコントロールされているわけでもないのだけど、日本の男性において引退後の老後生活の楽しみの筆頭的な形として挙げられているのが、蕎麦打ちなるもの。タカラトミーからもそれ系のアイテムは登場しているし、いったい何なのだろうかと確かに不思議になる。少し前まではろくろで陶器づくりもそれなりに流行っていた感はあるので、なにかこねこねするのが魂を揺さぶっているのだろうか。


そういや燻製も結構よく見かけるようになった。「気軽に作れそうに見える」「素材の調達が比較的楽」「自分で完成品を食べられる」「奥が深い、美味いものはすこぶる美味い」辺りか共通点なのかな。あとは家庭菜園とかもあったよね。そして女性はパン作りってのが確かにあるような。女性は他にはお菓子、特に焼き菓子。

パターン化しているとの情報がさらに該当属性の興味関心を引きつけるという、スタンピード現象的なものが起きているだけで、蕎麦づくりや燻製づくり、パンの生成などは特段意味があるものではないのかもしれない。


そして指摘の通り、大抵においては自己満足の領域を超える所はない。時折その範ちゅうを超えて良いものを創る才能が芽生え、そば屋とかベーカリーを開店して第二の人生を楽しむってケースもあるけど。

まぁ、食べ物を創る趣味ってのは、色々な意味で楽しい。昨今では手軽に写真を撮れるから、食べてオシマイではなくて記録も映像としてサクッと残せるのがありがたい。ただし、他人に迷惑をかけないようには心掛けたいものだね。

他方、いったいいつごろから「老後の楽しみは蕎麦打ち、パン作り」ってのが習慣的なものとして語られるようになったのかについては、色々と調べる価値はありそうだ。

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このページは、不破雷蔵が2017年1月 4日 07:32に書いた記事です。

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