アサヒカメラ2017年2月号は写真家の界隈では要注意な内容かも

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そこで同誌では、インターネット上の写真に関する著作権問題にクローズアップ。「どこまでが引用になるのか」といった基本的な疑問に答え、実際に写真家が盗用の被害にあったケースを検証する。同誌によると、多くのケースでは、サイト管理者に支払いを申し入れると、訴訟に至らず使用料が支払われたという。


加えて、盗用に対する対処方法も紹介。弁護士監修のもと、抗議や使用料の請求を行うための「文書サンプル」を作成し、掲載している。


動画や写真などのマルチメディア系コンテンツ(要はテキストで無いタイプ)は改ざんが難しい、独自性が高いなどの理由で、作品としての保護が成されやすく、権利も主張しやすい。多分にそれ単独での訴求力もあり、商品価値が高いってのも要因かな。一枚の写真でも大きく心をとらえ、色々と想いを馳せてしまうってのはよくある話だし。

一方、昨今ではデジカメやスマホで誰もが写真や動画を撮れるようになったことで、その媒体としての価値が軽いのではないかとの認識も少なからずある。沢山ある中の一枚だし、俺だけじゃないし、別にいいよね、的な。

で、昨年末のDeNAにおけるWelq問題で、その辺りの無断使用(引用にあらず)の話が大きくクローズアップされたわけだけど、実のところこの辺りの問題は以前から多方面で指摘されていて、それがたまたまスポットライトを浴びて社会問題化したのがWelq問題だっただけに過ぎない。


今件はその時節の流れで世間が注目している間に、どーんと状況を改善させておこう、くさびを打っておこう的な感の強い特集記事ではある。判例や法律の解釈は日々変化しうるので、ここに書かれている内容が永遠に継続適用されるとは考えにくいけど、一つのテンプレとして有益な資料となるのではないかな。

個人的にはこの特集部分のみが後ほど無料公開されて掲載されるような気がする。

            

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2017年1月21日 06:55に書いた記事です。

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