焼きたて警察と加熱場所のサーチとサーモグラフィーと

| コメント(0)


先日ちょっと面白い映像が回ってきた。パン屋や食品スーパーなどでよく見かける、調理場で作った食品をずらりと次々に並べていくコーナーで熱量を測定し、どの商品が焼きたて、揚げたてかをチェックしたというもの。指摘されればああなるほどという感しかなく、まさにコロンブスの卵的なもの。購入してその場で、あるいは歩きながら食べるのならば出来立ての方がいいし......という感じ。ただお店側はあまり良い顔をしないかもしれない(汗)。


一方先日の火災事件もあり、身近な環境における電気製品などの熱量をチェックした方がいいのかも、できるといいなあとの需要に応える形のお話。同じくサーモグラフィーで自宅内をチェックすると、意外なところが熱量を持っているとの指摘。まぁ、冷蔵庫に関しては説明書で色々と書かれていて、熱を持つから周囲は空間を作っておけ的なことは描いてあるのだけどね。

ただ、サーモグラフィーは学術用だとけっこうお値打ちで、アマゾンで確認しても向けた方向にあるものの数量化だけのものならともかく、上記のような色合いでビジュアル的に映し出すものは4万円とかするから、ちょっと個人では......。


と、お悩みの貴方にこんな商品ががが。スマホ取り付け型のデバイスとして、3万円台で調達できるものがあるという。よくよく考えてみたら1万円しか変わりないじゃーん、という感はあるし、かなり前に仕事関係でロシア軍が使っていた暗視スコープ的なものが1万ちょっとで売っていたなあというのを思い出しつつも。果たして費用対効果で元は取れるのかいなか微妙なところがあるけど、これを元に何らかの商売をしてみたり、自分のお仕事のツールとして使うのなら、十分元は取れるアイテムには違いない。例えば今件の事件のように、イベントに関わる仕事にある人なら、これで熱周りのチェックをするとか、ね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年11月 8日 07:18に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「あの火災事故で学ぶべき、自分の身の回りでまずはしておくこと」です。

次の記事は「医療費と高額療養費制度と限度額適用認定証と」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30