マクドナルドのアレルギー情報がより細分化されたよ

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日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・カサノバ)は、メニューのアレルギー情報を検索できる「アレルギー検索」(WEBサイトのコンテンツ)をリニューアルし、従来の食品表示に準じた特定原材料27品目を「使用するメニュー」の検索に加え、「使用しないメニュー」を検索する機能を追加しました。同時にデザインも変更し、スマートフォンでも見やすく使いやすくいたしました。


今回のリニューアルで、食物アレルギーがあるお客様が一番知りたい、「特定原材料を使用しないメニュー」を、簡単に確認いただけるようになりました。さらに、「えび」「かに」「そば」など、複数アレルゲンでの一括検索を可能としたことに加え、スマートフォンでのご利用を重視したデザインにすることで、お客様がメニューをお選びいただく際の利便性の向上を図りました。

新商品の展開ではなく既存のサービスのグレードアップということで、大きなニュースではないのだけど。でも気になる人も多いし当方もチェックしたいところなので、覚書。

マクドナルドでは以前からアレルギー関連の情報提供には積極的だった。スマホの普及と共にスマホ向けへの情報開示もごりごりやっていたけれど、今回の機能改善で随分と使いやすくなった感じがする。

見方を変えると、これだけ内部的なデータが用意され公開できるってことは、例のごく一部の店舗で実装されている、タッチパネル方式での注文液晶ボードと連動すれば、自分のアレルギー体質で食べられないものをタッチして、それが抵触するものは除いて商品を検索するって機能もつけられるってことだよね。これって必要な人にはとてもありがたい話に違いない。要は条件検索のアレルギー方面の機能実装ってこと。

まぁ、今後はモスバーガーのように、特定のアレルギーな人にも食せるようなメニューの開発に足を向けるようになるのかな。それがかなうのなら、結構面白いことになるとは思うのだけどね。調理場も別にしなきゃならないから、難しいかな......。

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このページは、不破雷蔵が2016年10月12日 06:42に書いた記事です。

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