ファミマの惣菜がますます家庭寄りになるぞという話

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株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司)は、東日本大震災以降、CVSの社会インフラとしてのニーズの高まりや、少子高齢化・単身世帯の増加・有職女性の増加などのマーケット環境の変化(小商圏化)を受け、従来スーパーマーケットが得意分野としていた惣菜(デリカテッセン)の取り扱いを、大幅に拡充いたします。このたびは、「冷蔵オープンケース惣菜」に留まらず、「カウンター惣菜」として、常温惣菜・おでんや、「冷凍惣菜」におきましても、商品を全面刷新いたします。

元々コンビニの数が無茶苦茶増えて地域にも押し並べて浸透しはじめるようになり、社会のインフラ拠点的な役割を担うような雰囲気になりつつあるのはご承知の通り。政府側でもその辺の認識はあるようで、以前も紹介したけど、社会拠点としてのコンビニの重要性に関する研究なども行っている。

で、日常生活を営む上で欠かせないのが食事。その食事を支えるためにコンビニの惣菜は多様化している。特に高齢層の需要が大きいけれど、それに限らずコスパ(単なる金銭的な問題だけでなく、時間とか、ロスリスクまで合わせた上で)を考えても、コンビニやスーパーで買った方が便利だなというケースが増えている。

その点で、ファミマの今回の施策は注目に値する。いや、他のコンビニも似たような発想のもとに動いてはいるのだろうけど、ここまで明言したのは珍しい。打倒スーパー的なことまでコメントしている。

内容はといえば、コンビニならではの切り口によるものが多く、結構感心させられる。スタンド周りの商品が増えるとまた店員さんの負担が増えるのではとの不安もあるけれど、大部分はパッケージ商品なのでその辺はあまり心配はいらないかな。

ファミマでは例のドーナツ戦争の時にも最初からパッケージ販売を推し進め、店員の負担を減らす工夫をしている(そこまで考えていないのかもしれないけど)。その点では今回の施策もある程度は安心できそうだ。いくら商品が充実しても、店員が余計に多忙になって、提供するまでの時間が余計にかかるのでは困りものだからね。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年9月14日 06:51に書いた記事です。

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