「震源東京湾直下、深さ10キロ、M9.1、最大震度7」なる地震速報の誤報

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先日午後5時過ぎに首都圏を震撼させた、緊急地震速報の誤報。東京湾直下で浅い震源、マグニチュードが9.1という東日本大震災を超える巨大なもので、この話がツイッター上に挙がった時には色々とヤベェと思ったけれど、手元の携帯には反応は無いし、突然9.1ってのもおかしな話(東日本大震災の時に覚えている人もいると思うけど、このレベルになると予報マグニチュードは少しずつ上がっていく)。

まぁ、結局のところ今件は誤報であることがすぐに判明したわけだけど。気象庁でも公式に


で、結局のところ、気象庁の公式リリースでは「ノイズ」との説明があるけれど、どうやら観測地点の一つで落雷が発生し、それがノイズとしてデータ化され、大型地震と誤認したようだ。秒単位で誤報と認識してストップがかかるあたり、今件はむしろシステムの優秀さを再確認できるものと解釈した方がいいと思うのだけどね。


トイレのドアにまで貼る必要はないけれど(笑)、取り越し苦労はしても良い苦労ってことに違いは無い、と。

ちょいと寿命が縮まったけどね。同時に、防災への認識を改めて行う良い機会にはなったな。

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このページは、不破雷蔵が2016年8月 2日 07:05に書いた記事です。

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