いわゆる「財政再建」の大義名分として「次世代にツケを回すな」というのもあるけれど

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そもそも財政再建って何を意味するのかまで考えると2つめのツイートにあるように解釈の仕方次第では事実上終わっているとの話もあるぐらいで。そして大よそ「財政再建のために緊縮財政云々」とする界隈の話は、国家運営の財政と家計のそろばん勘定を同一視している感が強いので、世帯感覚でそのまま国のお金の勘定をするなとのツッコミをしたくなる。

まあ、それはともかくとして。財政再建のために緊縮を求める筋でよく理由として挙げられるのが、指摘の通り「次世代にツケを回すな(残すな)」とのこと。これも一見正当な理由のように思えてしまうけど、色々とツッコミが入る内容でしかなく。

家計と国家の財政を同一視しているのはもちろんだけど、ツケ云々を言っている界隈こそがツケをつくったのであり、それを今の世代に背負わせている時点で変だろうとか、さらには重負担となっている高齢者向けの社会福祉に関してはアンタッチャブル的な形で言及しているとか。そして指摘にあるように、借金(これもまた変な話なんだけどね。その分国民が債権として有しているのだから)、要は国債発行額の話ばかりしていて、インフラや経済状態、安全保障などの観点はふっとばされているってこと。むしろそちらの方がツケとしては解消すべき、優先順位が高いのではないかな、と。

まあ大よそツケ云々と語る界隈の多分は、自ら作ったツケなるものの責任は負わず、むしろその「ツケの清算」の行動の際に生じるおこぼれにあずかり、さらなる利益を得ようとする魂胆がミエミエだったりするのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2016年7月13日 07:13に書いた記事です。

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