そうだよ、土用の丑の日のうなぎはコレでいいんだよ、的なポテチが登場

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カルビー株式会社は、「お国自慢祭り」企画商品の1つとして、"土用の丑の日"に先立ち、東海風うなぎの蒲焼きの味わいを再現した『ポテトチップス うなぎの蒲焼き味』を2016年7月18日(月)からコンビニエンスストア先行で新発売します。コンビニエンスストア以外の店舗では、異なる内容量(58g)で7月25日(月)から数量限定で販売します。


本商品は、うなぎをパリッと焼いた香ばしさと、たまり醤油で味付けした甘辛い味わいが楽しめる東海風のうなぎの蒲焼きを再現したポテトチップスです。 ●うなぎエキスパウダーや粉末たまりしょうゆを使用して、うなぎの風味を再現し、山椒パウダーのピリッとした味わいが全体の味を引き締めています。


土用の丑の日が近づいて牛丼チェーン店やコンビニやスーパーでうなぎ系商品が並ぶに連れ、絶滅しかねない状態なのに何でこれだけ大量消費するのかね、やはりお金周りの問題かなと眉をひそめる今日この頃。当方自身がうなぎを(体質的に)食べられないってのもあるのだろうど、どうも悪質な既得権益の香りがするのよね。

本家サイトでも何度か挙げているけれど、世間一般には土用の丑の日にはうなぎっぽい、うなぎ代替品的なもので雰囲気を楽しむのが一番な感はある。そして実のところ、うなぎの味は本体よりもむしろたれに依るところが大きいのだから、たれの味わいをとことん追求した上で、食感の近いものなり、他の食品に用いて、ああ土用の丑の日だからと認識させればそれでいいのではないかな、と。

で、その観点では今件の「ポテトチップス うなぎの蒲焼き味」は、お気軽にうなぎっぽい味が楽しめるって点も合わせ、非常に良い着目点の商品だなと思う次第。

元々ポテチ業界は多種多様なものが出過ぎて、袋タイプは特に伸び悩みを見せ、多様な方面への新企画商品を出して起死回生を狙っているようだけど、朝食代わりにフルーツ云々のようなネタ作りよりは、今件のような王道を狙った方が良い気はする。

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このページは、不破雷蔵が2016年7月 1日 06:31に書いた記事です。

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