固定電話と携帯電話、LINEなどのソーシャルメディアで変わる電話の常識

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固定電話の存在を知らないとか、チャンネルを回すという言い回しが通用しないとか、利用されている機器の様式の変化に伴い、作法や言い回しも違ってくるジェネレーションギャップ的なもの。生活用品の技術進歩が加速的なものとなっているので、ギャップも昔と比べると随分と大きな感じはする。たとえば昔の20歳の歳の差はさほど生活品に違いはなかったけれど、今の20歳分の歳の差では、大きな差異が生じ得る。

電話が良い例で、固定電話から携帯電話、さらに携帯電話でも単なる「携帯可能な電話」からインターネット機能が使え電子メールでやりとりできる従来型携帯電話、そしてソーシャルメディアなどで意思疎通が容易になったスマートフォン。通話ができる電話には違いないけれど、使われ方は随分と変化した。

特に携帯、スマホの場合、間違い電話は稀で(登録した番号を選択してかけるから)、相手に直接リンクできるので、普通の会話のようなやり取りになる。つまりかけて来た方が名乗る場合もあるし、通知状態での電話ならば相手の端末に自分が誰かを表示するので、それすら無いかもしれない。直に対面でやり取りする場合、声をかけてきておいて自分で名乗らず、かけた相手の名乗りを待つってのは滅多にない。それと同じ感覚になっている。

また、指摘の通り、オレオレ詐欺の影響で、かかってきた電話に名乗ることがはばかられる事情もある。

プライベートなスマートフォンの利用の際にはそれでもいいのだろうけど、会社勤めなどのお仕事系の電話ではそうもいかない。電話をかける側は自分の所属組織(と名前)を相手に伝えるのは欠かせないし、受ける側は組織の代表的な役割として電話に出ているのだから、最低でも社名・所属部署を伝えることはしなきゃならない。

とりわけスマホでは既知の人とのやり取りになりやすい。暗黙の了解、礼儀作法的なものを省略しがちだし、相手が自分の事を知っているとの前提で話を進めてしまう。自宅に営業電話がかかってきた時、企業の部局にお客様からの電話が来たときなど、ケースは色々と考えられるけれど、少なくとも普段のやりとりのような「相手は自分の事を知っていて、電話がつながった時にはすでに認識している」との前提が通用しないことを覚えおくだけでも、随分とトラブルは減らせるのではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2016年6月13日 07:05に書いた記事です。

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