いわゆる「ワンタイムパスワード」の導入が相次いでいるとの話

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インターネットバンキングの利用者の預金が別の口座に不正に送金される被害が相次ぐなか、大手銀行では、取り引き1回ごとにパスワードが変わる「ワンタイムパスワード」を利用しなければ振り込みなどができないようにし、被害を減らそうという動きが相次いでいます。


こうした状況を受けて、大手銀行の三菱東京UFJ銀行は、来月中旬からスマートフォンのアプリや専用の小型端末に表示される「ワンタイムパスワード」を利用しなければ、ネットバンキングを通じた振り込みなどができなくなるようにしました。


ワンタイムパスワードというのは使うたびに変わるパスワード。仕組みについては【第115回 セキュリティトレンド - ワンタイムパスワードの仕組み -】など解説ページが山ほどあるのでそれを見てもらうとして。要は暗証番号には違いないのだけど、毎回それが変化するというもの。その変化した内容が正しいか否かは、自分が持っている専用機、あるいはアプリで発せられたものか否かで判断される。ワンタイムとは一度きり、使い捨ての意味なんだな。

これまではパスワードが固定されていたので、一度盗まれるとアウト、しかもパスワードそのものは盗まれても盗難にあったか否かが分からない。手元にある雑誌が以前誰かに読まれたか否かなど、分からないのと同じ。でもワンタイムパスワードを併用すれば、そのリスクも無くなる。

この仕組みは実のところ随分と前から各銀行で導入されていたのだけど、正直面倒くさいので当方も利用はしていなかった。スマホは持ち歩いているわけじゃないし、専用の小型端末を毎回使うのも手間が増えるだけ。でも今後、大手銀行ではこの仕組みを使わないと、お金のやり取りができなくなるような方向になるようだ。ならば使うしかない。

......ということで、当方も先日からこれを使うようになった。せっかくなので専用端末を注文して送ってもらっている。やはりひと手間増えるのは面倒だけど、安全性を考えたら仕方がない。むしろタダで安心感を積み増ししてもらえたと思えばいいかな(端末は希望者に無料で配布される)。

端末そのものが結構小さいので、高齢者は使いにくいだろうなあという一抹の心配はある。まぁ、でも、安全と使いにくさを図りにかけたら、安全を優先せざるを得ないのだろうな。

            

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年5月 9日 06:52に書いた記事です。

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