ちょっと待て、その善意はまず貯めよう

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九州における地震は今なお継続中で、それに伴い救援物資の問題や詐称的募金活動、奇妙なNPOの策動などもあちこちで確認され、色々と複雑な気分になる今日この頃。流通そのものがすでにあちこちで滞っており、先日足を運んだコンビニでも宅配便の受付に関して該当方面への荷物の行き来は事実上不可能的な話もあった。実際、クロネコヤマトではこんな感じで配送が事実上困難な話が出ている。

そのような状況で個人ベースで救援物資を送ろうとしても無理に違いなく。

そんなことをするよりは、その気持ちを貯金箱に託した方がいい。そりゃもちろん、自分の満足との観点では一刻も早く必要だと思っているものを送りたいとの気持ちはあるのだろうけど、それは実質的に空間感覚がまだ習得されていない子供が、テレビに映っている動物にエサを与えようとするのと何ら変わりない。モノを送るという実行動による自己満足のための救援物資の送付行動になってないかな、それ。

お金ってのは多種多様な物品、サービス、リソース、さらには時間にすら置換ができる、最強の支援物資に他ならない。地団駄を踏むのは分かるけど。


街角でも謎の集団的な感じで募金活動をしている節もあるけれど、一番確実なのはこのようなプロに直接募金をすること。餅は餅屋。その餅屋に良い仕事をしてもらうために、自分達のリソースを差し出す行為こそが募金であり、支援に他ならない。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年4月17日 08:12に書いた記事です。

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