情報をかんたんに検索できる時代だからこそ知識の暗記は必要

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これは当方も何度か無意識に経験しているし、具体的に記述もしていると思うのだけど、検索ってのは結局便利な道具の一つに過ぎない。道具を使うのには相応の使い方を知っていなければならないし、コツが知識として備わっていればより便利な使い方ができる。

自動車が良い例で、単に購入しただけでは何もできない。最低限利用ができるように知識を習得する免許の取得が欠かせないし、免許を持っていても色々なテクニックや知識がなければ、賢い使い方は不可能。電子レンジを持っていれば、あらゆる料理がプロの調理人同様にできるわけでは無い。


便利な道具を使うのには、その道具を使うための知識や知恵が必要となる。説明の通り、いくらデータベースが広大で使いやすくても、そのデータベースの中身が空では使いようがない。押入れの収納が広くとも、中身に何も入っていなければ意味は無い。

また「さわりの部分でいいからつめこんでおけ」とは、とにかくぶちこんで付せんをつけておけば、その付せんがインデックス、トリガーとして使えて、後で色々と引っ張って結び付けられるという次第。例えば資料ファイルを集めた時に、単にぶち込むだけでなく、ある程度系統立てたり、最低限でも名前や日付、取得場所などを記録しておけば、後に必要な時に検索で掘り出せる。


この基礎知識部分の構築が不十分だと、何かを探す時に、何を探せばよいのかが分からない。知識の引き出しが無い、あるいはあったとしてもラベル貼りがしてないと、検索そのものが出来ない。例にもあるけれど、試験勉強の際に「何が分からないのかが分からない」「どこが分からないのかが分からない」状態になる。まさにそんな感じ。

知識の暗記はRPGなら、ダンジョン探索に備えて装備を充実させるような感じ。いい加減な装備で足を運ぶと、状況に対応できる武器が無く、そもそもどの武器や魔法が適切なのかも分からず、難儀してしまう。そんな状況に追いやられるのがイヤならば、十分に装備を整え、情報を取得し、備えるべし。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月31日 07:54に書いた記事です。

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