ツイッターの1万文字問題と「直接」ファイルを送る方法の意味と

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先日話題に登った「ツイッターのツイートが上限1万文字になるかも」問題。結局続報が無く、公式な見解・発表待ちということで、やきもき状態が続く次第ではあるのだけど。先にDM(ダイレクトメール)の文字数上限が1万文字になった時にも指摘されたのが、この「ISHファイルでファイルを提供する」方法。

使っている人がどれだけいるか不明だけど、ISHファイルってのはテキストベースでファイルを圧縮暗号化したもの。該当テキストをファイルとして保存し、専用のツールで加工すると、元にファイルに戻る仕組み。もちろん任意のファイルをISHファイル化することもできる。昔掲示板などにファイルがアップロードできない、できても色々と制限があった時代に、どのようにファイルを直接送ればよいのかという問題が生じた時によく使われた手法。複数に分割できるのもありがたい。小説ならば章ごとに分割して掲載し、手元で一つにまとめるって感じ。

で、ISHファイル化をすれば、当然文字数は元のファイルに比例する形で多くなる。140文字上限では大した量は送れないけれど、1万文字なら相当サイズのができるよね、ならば不特定多数に......というのが今件の主旨。

アップローダーは山ほど普及しているので、該当ファイルへのURLを貼りつければOKだし、画像ファイルは独自に添付できる。動画もYouTubeやニコ動にアップしてそこへのリンクをペタリでOK。直接ツイート上にISHの形でファイルを置くことに、どこまで意味があるのか考えると、ちょっと難しい。

ただ、他の環境に依存する事が無いので、不特定多数にファイルを、より確実に提供するのには良い手法の一つかもしれない。もっとも、ISHファイルを知っている人、解凍できる人がどれほどいるかとなると......むーん。あと、セキュリティ上の問題もある。アップローダーの類ならローダー側でそれなりのチェックをしているだろうし、YouTubeなどではそもそも動画しか展開できない。ISHだと解凍したあと、すぐにセキュリティのチェックをしなきゃならないからねえ。結局、第三者からのファイルに手をつけるのは良くないという、ネット上の大原則に抵触しうるので、「不特定多数に安定的にファイルを提供する」ってのはダメかも。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月11日 07:20に書いた記事です。

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