街中での大戦車戦、キックスターターでよみがえるか...「TOKYO WARFARE」の受付開始

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スペインのバルセロナに拠点を置くスタジオTokyo Warfare Projectは、東京や札幌など日本の主要都市を舞台に戦車戦を繰り広げる『TOKYO WARFARE』のリリース時期が2016年初頭に決定すると共に、Kickstarterキャンペーンを開始したと発表しました。

前世紀末に展開されたアーケードゲーム「トーキョーウォーズ」は小さい時に見た記憶、あるいは遊んだ経験もあるような感じがするんだけど、今YouTubeに挙がっている動画を観るに、これは今再度展開すれば超受けるんじゃないかなあ、という気がする。というよりはむしろよくぞ1996年時点でここまでの作品を出せたな、的な。

で、その「トーキョーウォーズ」をインスパイアする形で戦車での市街戦をシミュレートするゲームがキックスターターで展開中。スペイン製だけど「トーキョーウォーズ」インスパイアなので舞台は日本の各都市。日本語もあちこちに登場するけれど、なんだかちょっと微妙感。まぁ昔の日本風情景の作品と比べれば随分と良くできてはいる。砲塔同軸機銃は「トーキョーウォーズ」には無かったはずなので、ちょっと嬉しい。むしろなぜこれが日本で始められなかったのか、悔しいやら悲しいやら。

カタカナの効果音描写はプロモ動画独自の演出なのかな? これは結構恥ずかしいので選択式にしてほしいけれど。あるいは日本の漫画に影響を受けたからこその表現なのかも。それとバーベキュークルーってのは......。

キックスターターってことで、当然完成する保証は無し。商品購入とは別。また、投資金額に合わせてシナリオとかがプラスされるらしい。まぁ、興味関心がある人はチェックだね。

ちなみに「トーキョーウォーズ」ってのはこんな感じ。


陸自っぽい色をつけたイギリスのチャレンジャー的な戦車と、ソ連製のT-80(?)的な白い戦車が街中や埠頭で戦うというもの。今なら大洗町のデータを盛り込んで、戦車に第二次世界大戦で活躍したアレとかソレ辺りをデータに加えれば、少なくとも日本国内で山ほど利用者が出てくると思うのだけどな。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月25日 08:03に書いた記事です。

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