ポテトチップスも和風を強調する時代

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株式会社フレンテの事業会社である株式会社湖池屋(本社:板橋区/社長:田子忠)は、思わず"ほっ"とする「和」のおいしさをお届けする和風のポテトチップス「和ポテト 抹茶と塩味」を2015年10月26日より全国コンビニエンスストアにおいて発売します。


このような「和」に対する注目・関心の高まりを背景に、湖池屋では、国産じゃがいものおいしさに抹茶のほのかな苦味と甘みで味わいに奥深さを加えた、ほっこりと和むポテトチップス「和ポテト 抹茶と塩味」を開発しました。天保年間創業の京都・宇治の老舗 森半の宇治抹茶ならではの豊に香る深い味わいと国産じゃがいもの旨みの広がる「和」のおいしさをお楽しみいただけます。


説明ではオリンピックに向けて和の味わいの注目が、とあるけれどご承知の通りそれ以前から和風、和食の要素を洋風、あるいは特にどこそこ風の色が無かったお菓子にアレンジとして追加する傾向はあって、大よそ理由としては高齢者への注目を得たいがためのムーブメント。半ば以上新たな市場だから企業が興味関心を寄せるのは当然であるし、高齢者向け的な施策の中にも多分に美味しいもの、幅広い支持を集めそうなものがあるから、歓迎できる動きには違いない。...まぁ、そっぽを向かれているなと感じる若年層もいるだろうけど。

で、今商品もモロに「和風です」を前面に押し出した一品。ちょっと驚いたのは、抹茶の味を盛り込むだけでなく、ビジュアル的にも抹茶の緑がチップスに配されていること。かなり斬新で、ぱっと見驚きを禁じ得ない。

パッケージデザインはおごそかで好感が持てるし高級感もある。抹茶味のポテトチップスってのは想像がつきにくく、興味関心もそそられる。実際の味わいはどのようなものになるのか、これは是非とも一度試してみたいものではある。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月17日 07:13に書いた記事です。

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