後で逐次更新にしようかな...わりばし周りの覚え書き

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そういえば本家サイトでも以前、中国産の割りばしの輸入制限がかかるようになった話などを何度か取り上げた記憶があるのだけど、結構記憶の中では曖昧な情報がパーツ単位で存在している程度で、あまり実態としては確定的なものが無い。ちまたでちょいとした話題に登っていることもあり、後々経年的なデータとして集約はできないかなということで、その時の精査が楽になるような材料集めを昨日ちょっと行った。

公的、半公的なデータもあるけれど、中途感は否めない。ただ、一次ソースの取得元が明記されているので、時間などのリソースがあれば、最新データを盛り込んだものとして再構築はできそう。あと資料として有名なところは【環境三四郎の資料報告書】あたりかな。


ぶっちゃけると割りばし事案に関しては、前世紀末から今世紀頭ぐらいにかけて生じた数々の運動、動きの中で、「意識高き人達」がぐちゃぐちゃにした部分もあるので、時系列的な流れも合わせ、混乱している部分が多い。仮に定期更新の形で精査をするにしても、その辺りはばっさりとのぞいて数字のみでのチェックとなるのかもしれないな。

文化人的な人達による社会運動の類は、往々にして一歩引いて長い目で見ると、あるいは数年たってから振り返ってみると、科学的、経済的、論理的にはまったく正しいものでなく、勢いと振り回す武器とするためのツールでしかなかったことがあるからねえ。割りばしは確かに誰が見ても木に違いなく、それが使い捨てされている状況を見て「一度きりの使い捨て、無駄遣いだ」とアピールすれば、直感的な印象は強いからね(頻度こそ違えど鉛筆も使い捨てな気がするのだけどな。木材の観点では)。

当方はコンビニのお弁当を食さなくなったってのもあるし、大よそ中食で仮に買ってきたとしても自前の箸を使うので、割りばしそのものはほとんど使わず、もらっても台所の引出しで眠ってもらうことになっている。たまに行く松屋などもそういえば割りばしは置かれなくなってるな。改めて割りばしについて、色々と考える時期に来ているのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月 5日 07:12に書いた記事です。

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