米ツイッターに政治献金ボタンができるという話。ならば......

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ツイッターは決済会社スクエアと連携し、米国大統領候補者らに政治献金を送れるプラットフォームを公開した。ユーザーらは候補者のツイートを読み、彼らが大統領にふさわしい人物と考え、寄付金を提供したいと思った場合、ツイッターからダイレクトに寄付金を送ることが出来る。


利用にあたり候補者らはスクエアに申請を行い、認可されると寄付ボタン付きのツイートや「キャッシュタグ」を配信する権限を与えられる。ボタンをクリックしたユーザーは、即座に献金額を入力し、クレジットカードやデビットカードによる決済が可能だ。候補者らはこの機能を無料で導入できるが、スクエアは献金額の1.9%を手数料として徴収する。


要はツイッターを媒介として、クレジットカードなどによる振り込みでの政治献金を行う仕組み。仲介となる企業が手数料を受け取ることで、どのプロセスにいる人も利益を得ることになる(献金をする側は気軽に献金が可能となる)。ハッシュタグならぬキャッシュタグってのは面白いな。

これ、具体的な機能がどのようなもので、どんな感じでツイートされるのかまではまだ把握出来ないので、詳しい仕様に係わる判断は留保するとしても、発想としては面白い。手身近にあるコミュニケーションツールを介して、気軽に献金ができる。ウェブ投げ銭の政治献金版みたいな感じ。


指摘の通り、政治家向けのシステムとして構築・運用が可能なら、それをもっと幅広い層に広げて利用ができるように、それこそアマゾンのアソシエイツプログラム的な感じで使えるようにしてもいいと思うんだよね。


......とあるように、某アプリゲームでの課金状態とか、アマゾンのギフトポイントが500円から設定可能ってあたりを見ても、それに近しいことはすでに不可能では無くなりつつある。せめてアマゾンのポイントが100円位から可能となり、さらにそれを直接提供できるアイコンというかボタンのタグを創って、寄付的なものとして使えるシステムが構築される(例えばブログ上に「100円分のギフトポイントをブログ主に寄付」とのボタンを配し、そのボタンを押すと押した人のアマゾンポイントの残高から100円分が引かれて、ブログ主のアカウントに加算される)と、最強なんだけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月17日 07:58に書いた記事です。

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