若者のチカラ離れとネット上の常識と

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元ネタは名作漫画「ARMS」で何度も登場するシーン。鉱石などをベースにした精霊みたいな存在が、主人公たちに力を授けようとする時の決まり文句。詳しくはネタバレになるのでアレだけど、それぞれ色々な事情があって「ちから」が必要な場面で問いかけて来るので、大よそ了承してしまうのだけれど、この話ではあっさりと否定してしまう。まぁ、シリアスな状況とか、日常生活から離れた状態を嫌う、ドライな昨今の反応という意味では、ありがちなパターン。

そして上にある立場からの驚き、再確認、そして「若者の●×離れ」との嘆きと、そのテンプレート化した反応に対する、若年層側の嘆き的なため息。なんか色々と考えさせられるものがある。


で、それだけだと若者が一方的に揶揄されている感もあるので、続きを書いてみたのがこれ。いつの間にかARMSがシニア層的な立場になっているような感じもあるけれど、結構やりとりされそうな会話に思えてくる。ちなみにエラーが出るのは、エラーのダミーページで、そのページで実のところは各種データを取得している次第。一時期流行った、今でもあるかもしれない方法。そして不用意にリンクをクリックしないってのは、若者に限らず守るべきお話。

さらにリンクを踏ませようとする側は、このように巧みに話を誘導してくるので、そこまで含めた意味合いもあるわけだ。

まぁ、こんな話もたまには、ね。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月 6日 08:22に書いた記事です。

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