中国・天津での爆発事故と、その瞬間の動画を観た時の違和感はこれか

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先日発生した中国・天津市での大規模爆発事故。現時点ではまだ何が原因なのか特定はできず、化学的な薬品なり軍のロケット系研究素材のトラブルとの話もあるけれど、ともあれ尋常な状況でないことは数々の動画で確認できる。中国の都心部でのスマホ普及率はかなり高く、動画が次々と掲載されるのも何ら不思議では無い......のだけど、いくつか映像を確認しているうちに、一種の違和感を覚える部分があった。でもそれが上手く体現化できなかったのだけど、次にある指摘のツイートを読んで、ああ、なるほど感。


そう、撮られた映像の少なからずで、閃光なり爆発、火炎の映像が映し出され、数秒後に衝撃音と共に絶叫やらが聴こえ、映像がぶれていたり途絶えているんだよね。衝撃波なり爆風に、撮影者自身が影響を受けている可能性は多分にある。カメラ越しに観ると、事実が客観視されてしまい、自分は蚊帳の外にいるものと誤認識してしまう。言い換えるとスマホのカメラ越しだと動画を観ているようなものと錯覚してしまう。スマホ時代の功罪、というと言い過ぎかもしれないけれど。


まぁ、これもいくばくかはあるんだろうな。リスクはそこそこ認識していても、よい映像がゲットできるかもという欲望に負けてしまう。総カメラマン時代というと聞こえはいいけれど、カメラマンとしての注意事項を身に着けていなければいけないはずなのに、それができていない。


これほどまでに大規模なものだというのに......ってのは当時は分からない。だからこそ慎重になる必要はある。動画はいつでも撮れるけど、命は一度失ったらそれっきり。


ちなみに爆発を認識した時の防護姿勢について。冷戦構造下における核兵器使用時の防護姿勢マニュアルにある内容とほぼ同じではあるのだけど、瞬時の判断が求められる部分もあるので、ちょいと難しい。特に論議されている「口を開けるべきか否か」ってのは......単なる爆発なら気圧の事を考えれば開けておくべきなんだろうけど、今件のような火炎が含まれてるとなると、閉じておいた方がリスクは軽減される。やはり状況によりけりなんだろうけど、少なくともスマホなどを向けている余裕があったら逃げるなり防護姿勢を取るべきってのは言うまでもない。

            

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このページは、不破雷蔵が2015年8月14日 07:56に書いた記事です。

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