朝鮮半島情勢よりも気になるEUの移民感情

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数日前から北朝鮮軍部の動向が随分ときな臭く、それに合わせる形で韓国や中国でも騒がしさを増している。個人的には上記の通り、ブラフのチップが大きくなっているレベルのもので、重大性についてはあまり気にしなくても良いレベルかな、と。偶発戦の可能性は否定できないけれど(ただ、偶発戦からのエスカレーション化リスクはゼロでは無い)。

むしろ気になっているのは、日本で報道される度合いは極めて小さいのだけれど、ヨーロッパ方面における移民問題が急速に悪化している事。数が累乗的、と表現しても良い位の勢いで増加しているんだよね。


移民の急速な増加は【EU最大の懸念事項は経済や失業、公的債務よりも移民問題、38%が懸念を表明】などでも触れている通り複数の要因があって、EU内の景況感の回復、中東・アフリカの景気悪化と情勢不安定化(ISや紫陽花革命の後の政情混乱)、あとは特に資料や証拠はまだ見つかっていないのだけど、ブローカー的な存在が活性化してきたのかな、という気もする。

現状ではまだ具体的指標として表れていないけれど、移民の増加の上で、EUの景況感が再び悪化してきたら、間違いなく指摘されている通り、対立は大きなものとなる。フランスで先日起きた表現周りのトラブルをトリガーとした事件も、背景はそこにあるからねえ。

日本としてもテーマ的に大きな問題、参考事例(経団連は未だに移民が移民がと大騒ぎしている)でもあり、検証すべき状況なんだけど、日本の報道勢の動きが鈍い。ロイターやブルームバーグ、CNNのような海外発のサイトでないと情報があまり入らない。「元ネタが海外の話だから」っていう言い訳では説明ができない。やはり怠慢なんだろうなあ。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月24日 07:30に書いた記事です。

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