クリスマスケーキを正月明けに食べるのは興ざめするよね、的な話は映画にも存在する

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8月8日から公開予定の「日本のいちばん長い日」。同名のモノクロフィルムによる映画は名作中の名作で、当方も何度か視聴した記憶はあるし、エンタメ作品を通じて歴史を知る上でも貴重な作品には違いない。それのリメイクってことで不安が半分、期待が半分。終戦記念日の一週間前からの公開ってことなんだけど......

地域によっては9月にならないと公開しない場があるとのこと。これは確かに興ざめ。

記事タイトルはあえて食べるアクションに差し替えたけれど、元々のツイートでも指摘されている通り、何の映像作品にしても、観るタイミングってのがある。いつ観ても名作は名作に違いないのだけれど、季節感的な盛り上がり方とか、色々とあるんだよね、やっぱり。それが全部吹き飛んでしまう。配給などの事情もあるのだろうけど、やはりあまり納得のいく話ではない。これが季節をあまり覚えさせないタイプの映画ならまだ良いのだけどさ。

こんなちょっとしたことも、映画離れの一因となっているのかな、と思ったりする。人ってがっかり感覚は根強く心に残るものだからね。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月27日 06:29に書いた記事です。

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