歩行者用、急ぎ用、そして歩きスマホ用......!? な階段のレーンが登場

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米国ユタ州にあるユタバレー大学の階段にこのほど、歩きながらスマートフォンなどを操作する学生の「専用レーン」が出現した。


階段は蛍光色や文字を使って3つのレーンに分けられ、左から「歩行用」「急ぎ用」「歩きスマホ用」となっている。今月導入された歩きスマホレーンの写真は注目を集め、地元だけでなく、全米や国際的にも話題になったという。


歩きながらスマートフォンの操作をすることを日本では「歩きスマホ」というけれど、海外では元々スマートフォンでソーシャルメディアやSMSを扱うことを(従来型携帯も合わせ)texting、あるいはtextと表現している。要はテキストを打ちこんでいるということ。さまざまな挙動をしながらスマホを操作することも、合わせて全部textとかって表現しているような感じ。

で、今件話題に登っているのは、階段に専用レーンの記しを設ける際に、普通に歩く、急いで歩くの他に、歩きスマホ用のエリアを設けたとのこと。順にWALK、RUN、TEXTとあるけれど、最初写真を見た時には何の冗談かと思ったほど。でもマジネタ。

ただし本文の説明では「歩行者らの交通整理を実際に狙ったというより冗談の材料を意識していた」とあるので、半ば以上はジョークを介した注意喚起ってところなんだろうな。実際、歩きスマホをしながら階段を使うと、登りはともかく下りではコケてしまいかねない。

どこまで実効果があるかは別として。少なくとも時代を象徴する写真として、後々まで語られることになるのは間違いあるまい。今後さらに社会文化的に新たなスタイルが浸透したら、例えば食べ歩きとかなら、WALK・RUN・TEXT・EATみたいに四分割されるのかな(笑)

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このページは、不破雷蔵が2015年6月23日 06:38に書いた記事です。

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