「デスノートどこですか」とのお客にレッツノートを案内するステキなパソコン店員

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言い間違いや思い違いは誰にもあることで、特に横文字の場合は普段使わないことが多々あるため、似たような言い回しの別の言葉が頭に刻まれていることがある。検索エンジンならば「もしかして」と本来の言葉っぽいものを推挙してくれたり、「●×ではないですか」と確からしさの観点では上となる類似キーワードで検索してくれるけれど、対人のやりとりではそうもいかない。

一方で言葉ってのは相手に意志を伝えるツールに過ぎないのだから、例えそれが間違っている言い回しだとしても、それが何を意図しているのかが分かれば、その正しい内容を元に判断するというのも、空気を読むというか配慮をするという姿勢になる。まぁ、何度となく顔を合わせる会社の同僚とかなら、その人が第三者とのやりとりの中で同じ過ちをしてしまいミスにつながったり、恥をかく可能性も出て来るので、さりげに教えてあげるのも(この方法も結構難しいんだけどね)優しさではあるのだけど。

今件の場合はお客と店員という立場なため、お客に恥をかかせない、そして何を意図しているのかがすぐに分かるので、配慮した対応が求められるし、それを難なくこなした人は素直に評価が出来る。巧みな接客とでも表現できるかな。


パソコン系の話は定期的に出て来るんだけど、横文字が多いことや、技術的に結構ハードルが高い要素が多いため、相手が何を表現しているのかが把握しにくく、連想ゲーム的なものとなってしまうことは良くある。専門知識に長けているだけでなく、柔軟性、臨機応変さも求められるとは......パソコン、に限らずデジタル系のサポートって、大変だなあ、いやマジで。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月 3日 08:08に書いた記事です。

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