トルコ首都の交差点にザクみたいな妙な石像が立った件について

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【4月5日 AFP】トルコの首都アンカラ(Ankara)に2日、「トランスフォーマー(Transformer)」のような大型の像が出現した。市民の間では手の込んだエープリルフールの冗談ではとの声も聞かれたが、メリヒ・ギョクチェク(Melih Gokcek)市長によって設置されたものだ。アンカラ中心部の交通量の多い交差点に設置された金属とポリエステル製の像は、市内に建設されたテーマパークの宣伝目的で置かれたもの。地元の報道によると、このテーマパークについては裁判所が都市計画関連の規則に反するとして差し止め命令を出したにもかかわらず、市長が建設を強行していた。

先日ちょいと話題に登った、トルコの首都に突然現れた......というか市長が強硬設置した、謎のロボット石造。なんだかガンダムの旧ザクみたいなんだけど、頭の部分がアメフトのヘルメットみたいだし、違和感ありまくり。そもそも何でここにこんなものが、ということで報道を調べてみても、市長周りの話ばかりでロボットの由来自身にはほとんど触れられず。


調べてみると国内でも複数か所で、恐らくは同じ形の石像が確認できる。唯一無比のものがトルコに運ばれたのではなく、設計図なり掘り出し用データがあり、それを元に量産できるような状況となっていて、そのデータで作られた一体と見るのが推論としては正しい方向を向いているみたい。


という指摘もある。実際のところはトルコの石像自身の報道が進んでこないと分からないのだけどね......日本国内で受注していれば、報道と前後して話が出てくるはずなので、それが無いってことは日本外で作られた可能性が高いように思えるのだけど。まぁ、いずれにせよ続報があれば、もう少し詳しいことが語られる、はず。


やべえ、これかっこよすぎる。石像データを持っている人がこれを見て手直ししたらどうしよう(笑)。

追伸。こんな話が寄せられた。


何でアリババで中国の業者が売っているのだろうか......謎は深まるばかりである。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月 6日 07:34に書いた記事です。

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