アニメーターの実情を知ることが出来る調査報告書「アニメーション制作者実態調査 報告書2015」が出ていた

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平成26年度文化庁 「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」の支援を受けて、 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)と 一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)が協力して実施した 『アニメーション制作者実態調査 報告書2015』を JAniCAのWebサイトにて公開しました。


JAniCAは設立から間もない2008年にアニメーター実態調査を実施し、 2009年12月に『アニメーター労働白書2009』を上梓しました。 この間、アニメーション制作者を取り巻く環境が変化しつつありますが、 アニメーション制作者の実情を把握する基礎資料は、十分に蓄積されて いるとはいえない状況です。

そこで、アニメーションの表現やビジネスなどに関わる多くの方々に とって有益な資料となることを目指し、第2回目の実態調査を実施しました。 2014年8月1日~9月30日に調査を実施した結果、759件の有効回答票をいただきました。


欲を言えば調査対象母集団数が2倍の1500件ぐらいは欲しいところではあるけれど、数少ないこの界隈の実態調査が準公的機関によって行われ、その結果が公開されているってことで、非常に興味深い、精査すべき内容となっている。契約状況をちと目にしたけれど、あ然というかなんというか。

そういや先日、アニメーションの制作現場における就労環境について、色々と物議をかもす話があったことを思い出す。


話を時系列的に精査し直すと、今件調査結果が先行する形で一般報道に開示され、それをもとにしたニュースが流れ、そのニュースを見た反応が色々とネット上に......という図式のようだ。結局はこの資料内容がトリガーな次第。これまで断片的に語られていた実情が、統計データとしてまとめられ、報告されているのだから、物議をかもして当然だろうな。

是非とも精査したい内容ではあるのだけど、かなり当方自身が立て込んでいるので、優先順位は相当後のほう。ただ、こうやって覚え書きもしたし、資料自身は取得したので、いつか必ず精査したい。似たような環境にあった美容師さんの業界は、公的な指導のおかげで状況が改善されたという話もあるので、その辺りも情報が取得できれば......と思うのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月30日 06:04に書いた記事です。

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