内閣府でストーカー被害の調査結果発表。男性被害の事案も数字化

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内閣府は27日、男女間の暴力に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、今回初めて尋ねたストーカー被害について、女性の10人に1人がストーカー行為を受けた経験があると答え、被害女性の3割が「命の危険を感じた」と回答したことが分かった。

内閣府の一般調査結果であれば報道には先行して金曜日に内容が配布され、詳細は翌週の月曜日に公式サイトにアップされる。今件もそのパターンかなと思っていたら、内閣府の男女共同参画局の専門サイトに同日付でリリースが配布されていたので、それも合わせて覚え書き。

ざっと読んでみたけれど、女性が被害者であるパターンだけでなく、男性が被害者のパターンも合わせ、男女平等にストーカー行為やDV行為に関する調査結果が伝えられている。調査対象母集団は結構大きいけれど、全体と比べると事案数そのものが少ないので、事案内における具体的な解析部分は、正直いくばくかのブレが生じている感は否めない。ただ、公的機関による調査結果ということで、注目したい内容ではある。

機会があれば細かく分析したいような内容もちらほら確認できるけど(報じられている文面で「これは誤解釈しかねない」ってのもある)、分量が多いのと立て込んでいるので、一応リストにのせておくけど......という感じ。でも重要なんだよなあ。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月28日 06:53に書いた記事です。

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