自衛隊の印象度が過去最高になったようです

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内閣府が7日発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」で、自衛隊に好印象を持つ回答が92・2%に達し、昭和44年の調査開始以来、過去最高となった。東日本大震災での献身的な救援活動などで、存在が改めて評価された前回調査(平成24年1月)の91・7%をさらに上回った。

内閣府が実施している世論調査の一環で、自衛隊や日本の防衛問題に関するもの。3年おきに実施しているもので、今件報道が確認されてから自サイトもあわせてて過去の該当記事をカテゴリ区分内に再配置。ウェブサイト上への各種データ公開は月曜以降になるので、それに合わせてデータの更新をしなきゃならないからね。まぁデータを都合よく解釈して色々と意味不明な論説をしてくる新聞や著名人な方も出てくるかもしれないので、正しいツッコミができるようなデータの蓄積をする必要はある。

で、現状ではプレス向けに配布されたであろう内部資料を基にした各記事からその実情を推測するしかないのだけど、やはり3年前と比べると中国や韓国の「おいた」が大きく影響している感はある。「いま、そこにある危機」......というと表現がややオーバーになるけれど。

自衛隊や警察の類は目立ったり頼りにされるのはあまり良くない事、本当は意識されないような位に平穏無事であるのが良いとする考えがある。それは確かにその通りで、インフラ周りと同じような発想に違いない。ただそれは希望、望みであり、周辺環境の状況次第でいやがおうにもその存在確認をし、頼りにしなきゃならない、少なくとも意識が求められる場合もある。ましてやディスるなどの姿勢は問題外。

オーサー権限のコメントでも言及したけれど、期待、そして必要性に見合う予算配分をはじめとしたリソースの配分は何より欠かせないけれど、自衛隊に出来る事と出来ない事の明確化、正しい情報の周知啓蒙、そして時として受ける「いわれのない誹謗中傷」への適切な対応も必須なんじゃないかな。これ、自衛隊に限らず警察、そしてインフラ関係者にもいえること。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月 8日 07:49に書いた記事です。

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