思った事は即実行、そしてペルソナ戦略の大切さ

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フラッシュアイディアってのはどのレベルか、何となくもやもやとか、結構具体的なレベルとかまではともかく、結構思いつくもの。で、それをすぐに体現化できるか否かは個々の力量やその思いついた内容、そして時間などの物理的な問題以外に、日頃からの心構えも多分にある。特に「これはスゴイ」的なものだと自覚したものは、その場で始められるようなクセをつけたい所。どんなものでもその次の瞬間から気分が萎えてしまい、具体化出来たらスゴいものだったもしれないものでも、手をつけるのが億劫になる。意識化が必要。

「あーこれいいなこれやりたいな素敵だな」「でも時間ないし疲れてるし面倒くさいし」「だから後回し」これが続くとルーチンワーク以外は何も手が付けられなくなる。それで良しとするのならそれもまた一つの選択ではあるのだけどね。発想部分がもったいない。指摘にもある通り、無論、無理は禁物だけどね。

当方もホワイトボードや記事執筆用の共有覚え書きファイルに、思いついたこと、これはいいなあと思うこと、後でまとめて記事にしたり何か新しいコンテンツに出来そうなものを箇条書きやら思った事の殴り書きをしているのだけど(今サイトもそれの一系列)、大よそそれが体現化することは無い。もったいないけどリソースが足りないのも事実だし。でも少しずつ消化しなきゃいけないんだよな。

この発想って切り口を変えれば「ぱっと思いついた瞬間に行動させること、後押しすることで成果をあげる」ことを意味する。そう、ネット通販が流行る理由でもある。アマゾンの「1クリック注文」ボタンと同じだな。面倒くさいプロセスを経由しているうちに熱が醒めてしまう。鉄は熱いうちに打て。......まあフラッシュアイディアという名前の鉄は、打ってみたら単なる屑鉄になったってことも結構あるのだけど(笑)。


一方これは【あの大先生がはるか昔に提唱!? 架空人物を対象にマーケティングする「ペルソナ戦略」】でも解説した「ペルソナ戦略」そのもの。受け取り手の対象を架空の人物として仕立ててシミュレートし、受け取った側の反応を考えて、かじ取りをする。多数の人物が登場する物語を書き連ねることが出来る人、漫画や小説などを感情移入バリバリで読める人にはさほど難しくは無い話ではあるのだけど。


今風にいえばラノベ感覚、昔風なら随筆風、かな。それは一つの手立てではあるのだけど、すべてがそれだと困ってしまう。見方を変えて、読み手を意識しない書き方を自分流と見定め、それをつき進めることで自らの味わいとして高みに上げて個性化・魅力化するという手口もあるのだけど......これは成功事例はごく稀。ラノベで成功した作品がごく一部で、それ以外、商品化しないものも含めれば多数、単なる駄文でしかないのと同じかな。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月17日 08:23に書いた記事です。

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