ブログパーツを放置しておくと結構大変なことになるのね、という話

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先行する記事【自称「キュレーション」が画像のリンクURLを「出典」にしてるので、一次ソースが分からない件について】で本当の一次ソースの場所をウェブ魚拓にした件。ブログそのものは残っているのに、何故? これ、実はちゃんとした理由がある。

最初にこの一次ソースのブログを見つけた時は、そのままリンクをしていたんだけど、一部で「サイトがみれずに別のサイトに飛んでしまう」という話が。当方の環境で調べてみるとちゃんと見えるんだけど......と、常用しているFireFoxではなく、インターネットエクスプローラーで見てみたら、確かに一瞬だけ表示され、その後別のサイトに飛ばされる。ってことは、表示のされ方と合わせ、FireFoxで遮断しているJavaScriptか何かで自動転送されてるらしい。

とりあえずそれを避けるべく、FFからウェブ魚拓を取得し、その上で一次ソースとして再ツイート。一次ネタ元として魚拓のURLを使ったのはそれが理由。

で、自動転送の謎については......

結局のところこの症状はフリースペースに貼ってあるブログパーツが原因だったようです。参考までに他のブログサービスのよくある質問ではこんな回答がされています。


■【参考】他ブログサービスのFAQより抜粋
★自分のブログを表示すると関係のないサイトに自動的に転送される
ブログに追加されたブログパーツ(独自にブログに追加されたアクセス解析なども含まれます)やアフィリエイトバナーなどの、データ呼び出し元となっているサーバーのドメインが失効するなどした場合に、これらの現象となる場合があります。


数年前にブログが全盛期だったころ、それに乗じる形で雨後の竹の子のように展開されたブログパーツの類。結局ブログサービス側が内包する形で提供し始めたり、表示がえらくもたつくことになるので(パーツ分だけ外部URLで呼び出しがあるわけだから)自然に廃れて、ごく一部を除いてサービス終了ってのが現状なんだけれど(ブログパーツ提供側のモチベーションの一つ「検索エンジン対策」も無くなった、どころかペナルティを受けるようになったってのも大きい)。

サービスが終了しても貼られたブログパーツまでが自動的に消えるわけではない。中にはサービスで使われていたURLを買い取り、色々と小細工をしたり、あるいは失効したドメインのサービス提供会社が「失効ドメインは自動転送して『このドメインは売出し中ですよ』的なページに誘導する」というスタイルを取っている場合、そのブログパーツを貼っているブログがデータ呼び出しの際に巻き込まれて「ドメイン売出し中」のページに飛んでしまうってことが起きうる。

今件のブログはまさにそれで、引用元ブログそのものは活きていても、使われたブログパーツのドメインが失効しているため、自動転送されてしまった次第。ブログの最終更新は2010年なので、すでに更新が放棄されていることから、こんな状況になっているのを管理者も気が付いていないらしい。

そういや確かに数年前、この類の騒ぎがあったよなあ......と思い返される。何にしても、この自動転送があったのも、あるいはおむすびの写真の一次ソースとしてなかなか検索の上で見つからなかった一因なのかもしれない。

ともあれ。今でもブログパーツを使っている人は、JavaScriptを入れた状態で自分のサイトを確認して見た方がよいだろうね。当方のように、自分でアクセスした限りはその症状が分からないため、気が付かないってこともあるかもしれないから。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年1月12日 06:49に書いた記事です。

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