雪見だいふくならぬ雪見かまぼこなるものが登場するのだそうな

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創業79年を迎えた笹かまぼこの老舗 阿部蒲鉾店(宮城県仙台市、代表取締役社長 阿部賀寿男)では、1月6日より『雪見かまぼこ』を期間限定で販売いたします。耳は南天の葉をイメージしてほうれん草で色付けた「雪うさぎ」、かまぼこと相性抜群のぷりっとした「むき海老」、プチプチとした食感の縁起物「かずのこ」、紅鮭の旨味を閉じ込めた「紅鮭そぼろ」をセットにしました。


『雪見かまぼこ』の特長は何と言っても、口にしたときのふわふわ食感。その秘密は「山芋」と卵白を泡立てた「メレンゲ」です。特に「メレンゲ」はシフォンケーキなどにも使われ、ふわっとした食感を作ります。


先行記事の「どうぶつえん」なおまんじゅうのような、練り物系の素材を用いてカワイイ造形を成した食べ物ってのは、見た目良し、味わい良し、で2倍楽しめるところが面白美味し。日々の食卓ですべてそれを揃えるのは難儀するし、逆ににぎやかすぎて飽きてしまうものもあるけれど、食生活、そして日常の中におけるアクセントとしてはステキすぎるものがある。

今件のかまぼこも、リリースの写真を見て、これは可愛いなあ、という実感を覚えさせられたもの。特に「雪うさぎ」が素晴らしい。本物の雪で作る雪うさぎ同様のふんわり感が良く出ている。耳の部分は南天の葉をあしらい、ほうれん草で色付けするという凝りよう。

しんじょ造りとあるので、かまぼこというよりはハンペンに近いところがあるのかな。チキンマックナゲットの代替品でその存在を知ったしんじょに惚れてる当方としては、かなり気になる一品ではある。......けど、海産品が苦手なので、手をつけられないんだな(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月 7日 06:51に書いた記事です。

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