3Dプリンタの進化で妄想する未来の局地戦......?

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先の3Dプリンタの話で連想した妄想的な話。経済戦とか情報戦とか心理戦はともかく、物理的な兵器による戦争...まぁ局地戦や新興国間の小規模戦争、あるいは内戦などでは、将来こんな感じで3Dプリンタを使って前線かそこに近い部分で自前の兵器を作ってその場で使うなんてことも起きてくるかもしれない。基本は敵側に物理的物質やら熱量やら手段はともかく、エネルギーをぶつけて破壊するのが目的なのだから、すでに創られている兵器を使おうが、その場で生成しようが構わない。臨機応変な対応も出来て良いかもしれない。すでに一部では試験的に、銃の類を創ったという話も出ているし(精度その他の問題で、実用にはならなかったようだけど)。

ただ、素材の種類が複数求められるのはもちろん、元々の設計図が必要になるので、上のような冗談話も出てくるのだろうし、昔の打撃系兵器の方が武器としては容易に生成できるので、そちらに注目が集まるのかもなあ、と。

で、これって結局、雪合戦と同じなんだよな、と。土壌からケイ素取り出してシリコンを作れるようになれば、まさにそんな感じ。地面を掘って土を入れると、そこから素材を創り出し、設計図に従って銃火器を生成する。なんだか妙な話ではあるけど、雪合戦そのもの。

......ってそこまで考えて「電力はどこかで調達しないと、どうしようもないよね」と思ったりもする。


という感じで、自転車発電をすれば、というわけにもいかないだろう(笑)。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年1月14日 06:21に書いた記事です。

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