え、何で!? お皿やナイフが沈んだように見えるランチョンマット

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↑ Spacetime curvature placemats
↑ Spacetime curvature placemats


巧みに線を敷き分けたり色の配し方を工夫することで、人間の目の錯覚を引出し、本来の姿形とは別の情景をイメージさせることができる。平面上に描かれた絵を立体的に見せる立体視が良い例で、道路に描かれた絵に吸い込まれそうになったり、建物があるから脇によけなきゃと思ってしまいそうになる。自動車の暴走を防止するため、道路の上にそれっぽいものを描いて減速をうながす仕組みってのも見聞きしたことが。

今件のアイテムもその錯覚を利用した、ちょっとセンスのある作品。素材そのものはごく普通のランチョンマットなんだけど、そこに描かれている格子模様がちょいと工夫されている。まるで何か重いものを置かれてその部分がへこみ、格子がそれにつられてゆがみを見せたような感じになっている。その部分にうまく合わせて皿やナイフなどを置くと、本当は平面にも関わらず、置かれた部分がへこんでいるように見えるという仕組み。

特に食欲を活性化させる、あるいは逆にダイエットにプラスとなるといった効用は特になく、多分にサプライズアイテム的な、お茶目な一品。「物凄い量の料理がのっている」的なものをアピールするという考え方もあるけど、それならナイフなどの部分はちょっと余計かな。

見ている分には面白いし、サプライズパーティーにはもってこいかも。ただしこれを使っていると、ちょっと目がくらくらしてくる人もいるかもね。


(ソース:【Like Cool】)

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このページは、不破雷蔵が2014年12月13日 06:55に書いた記事です。

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