「昔はポケベルで公衆電話の前に列を作り......」「昭和時代ですね」「え......」

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昔、それこそPHSですら浸透していなかった頃、持ち運びが出来る情報伝達・コミュニケーションツールとして流行っていたのがポケベルことポケットベル。電話を使って相手のポケベルに数字メッセージを送れるというシロモノで、要は携帯電話の受信部分のうち、呼び出しのみの機能が実装されているもの。ポケベルからは発信が出来ないので、やり取りをする場合は普通の電話からの発信が必要になる。

詳しくは【ドコモ通信】にも説明があるけれど、1968年にサービスが開始され、1990年代には女子高生を中心に、数字を当て字的に読ませてメッセージ化するというやりとりが流行り、上のように休み時間になるとメッセージを送るために公衆電話を用いるという風景がどこかしこにも見られることとなった。ちなみに「ベルカード」ってのは今検索すると「ファンタジースターオンライン」がやたらと出て来るけどそれでは無く、数字の組合せで何を意味するかを表した一覧、まあ暗号対応表みたいなもの。受信側も同じ表を持っていれば、数字の羅列でも意思疎通が出来る次第。まぁ後期になると、ポケベルでもカナ文字が出せるものも出て来たけれども。


で、実は当方もポケベルについては歴史的なアイテムレベルの認識しかなくて、「昭和じゃなかったっけか」なんて感じもしてた。上のドコモのページを見直して、ポケベルの契約数ピークが1996年で、すでに平成8年だったことを知り、え、と思わされた次第。

結局、世代間のギャップを感じるものって、詳しい年数が分からない場合、戦前と戦後とか、今件のように平成と昭和のように、大雑把な区切りで認識してしまうのだろうな。外食産業や小売業界なども、イメージ的に震災の前後で区切ることが多くなってきたけれど、実際には微妙に違ってくることが多分にあるし。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月 1日 06:55に書いた記事です。

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