「以上」「以下」はその数字そのものは含まれるのです

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世の中はとても広いので、自分では想像も出来ないような状況がリアルに展開されることも少なくない。それは知られなければそれでオシマイなんだけど、ソーシャルメディアの普及に伴い、これまでなら知る由もなかった「あなたが知らない世界」を間近に覚えることができるようになった。無論、フェイクやネタ、さらにはコピペの類も増えているので、注意に越したことはないけれど。今件は最初ネタかもと思ったけれど、その後のやり取り、アカウントをさかのぼった上でのツイート経歴を見た上で、ああこれはリアルな体験だという結論に達したので、解説も含めて紹介。

で、上記にある通り、18歳の人が18歳以上で無いとダメというソフト(CERO規定の「CEROレーティング18才以上」ってやつだね。Z指定とも呼ぶのかな)を購入しようとしたところ、店員から「18歳以上で無いと買えません」と突っぱねられたという話。免許証を提示したけれどダメ。どうやら店員が勘違いしているらしい。


他の店員がその場に入れば激しいツッコミがあったのだろうけど、たまたまその時はその店員だけだったということで、打つ手なし。......というか並んでいた他の客が「なんでやねん」とフォローしてくれれば良かっただけのような。あまりにもアレな話で、ツッコミ入れる雰囲気じゃなかったんだろうな。

で、多くの人はすぐに理解できたと思うけど、「以上」「以下」はその数字そのものは含む、「未満」「超える」は含まれない。これが正解。つまり「18歳以上」の場合、18歳そのものは含まれる。そう、今件なら18歳であれば対象ソフトは購入できたはず。それを「18歳以上ってのは18歳は含まれないんだな」と店員が勘違いしていた......というか、素で間違って覚えていたっぽい。

一度覚えてしまえば間違えることは滅多にないのだけど、「以上」「以下」に該当数字そのものが含まれるか否かってのは、結構間違えて覚えている人がいる。これを勘違いしていると、日常生活や仕事の場でも大きなヘマにつながりかねないので、十分に注意しよう。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月21日 07:54に書いた記事です。

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