「歴史読本」が季刊誌になるという話

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「歴史読本」って確か新人物往来社が出して無かったっけ? ってことで調べ直してみらた、新人物往来社は中経出版の子会社になり、その中経出版もKADOKAWAグループに参入、さらに新人物往来社は中経出版に吸収されて社名が消滅してしまっているという話。......今回初めて知ったよ。

で、それはともかくとして。

現時点で中経出版などの公式サイトでは情報が確認できていないので確定報ではないのだけど、執筆陣の悲報としての言及が成されているため、ほぼこれは間違いないと判断して問題はなさそう。

KADOKAWAに名を変えた角川グループでは、これまで以上に合理化が推し進められているようで、先日もデジタル系雑誌の整理統合の話をしたばかり。紙媒体の本が読まれなく......というよりは買われなくなっているため、採算が取れにくくなり、止む無く出版ペースを落とさねばならないってのが実情だろうな。デジタル化による場所の確保はできるかもしれないけど、ビジネスとして成り立つか否かを考えると、それも難しそう。

知的探求への意欲が低下しているわけではないんだろうけど、蓄積するタイプの学問や研究への軽視ってのは今に始まったわけでは無いし、なあ......。とはいえこの類のものは、一度失われると回復させるのが非常に難しい。何倍もの労力が必要となるし、再構築できるか否かも分からない。「歴史が求めなくなった」で片づけるのもおかしな話なんだけどな。今必要とされていないかもしれないけど、今後もそのままずっと、というわけでもないだろうに。

ちなみに「歴史読本」の印刷部数は不明。一応【公称は8万部】とあるけどね。「日本で唯一の歴史総合雑誌」と自称している位なんだから、もう少し力を入れてほしいものだけど。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月16日 08:06に書いた記事です。

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