米マクドナルドのハッピーセットで「キティちゃんの笛」大量自己回収

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CPSCの発表によると、問題となっている笛は「ハローキティ・バースデイ・ロリーポップ・ホイッスルズ」。マクドナルドは、子どもが口に入れた笛の一部をせき込んで吐き出したとの2件の連絡を受けている。この件に絡み、子ども1人が治療を受けた。笛の部品が外れる恐れがあるという。

厳密にはアメリカではハッピーセットではなくハッピーミールなど。で、記事を読んで初めて知ったのだけど、アメリカのハッピーセットって2タイプあって、普通の子供向けが「ハッピーミール」で、もうちょい年上の子供向けのは「マイティーキッズミール」なのね。料理のボリュームに違いがあるみたい。

で、そのハッピーミールなどのおもちゃにおいて、飲み込みのリスクが明らかになったので自己回収が行われたとある。動画で確認すると変身合体ロボットみたいな構造のキティちゃんの玩具の一つに、内部に口にくわえる笛のパーツが収められているのがあり、これを取り外して外部に取り付けて笛にするタイプが、確かに映っている。この取り付け部分がしっかりしていないので、吹いている最中に外れて飲みこんでしまう、ということらしい。......というか口にくわえるアイテムがある時点で、本体に取り付けずにそのまま飲み込むリスクがある、と言われれば否定はできない。

ハローキティは日本のハッピーセットでも良く題材に取り上げられるけど、今件トラブルが生じたアイテムは日本では未展開(精査確認済み)。なので今件に関しては日本国内での同様のリスク云々ってのはご安心あれ。中国製であるなしではなく、基本構造上の問題だよなあ、これは。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月13日 06:08に書いた記事です。

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