エアコンなどの冷媒で環境負荷の小さいR32を採用、との話

| コメント(0)

【新冷媒 R32 世界で初めてHFC冷媒R32を採用】

「R-32」は環境負荷が少ない冷媒で、2012年11月に日本で発表された。これまでの販売台数は100万台となっている。近くマレーシア半島で販売を開始し、その後サバ州及びサラワク州で販売を開始する。「R-32」は、オゾン層破壊係数ゼロとなっている。


ダイキンは同時に、高級仕様のエアコン「うるさら7」も発表する。「うるさら7」は、加湿、除湿、快適気流、お知らせ機能などが充実しており、「R-32」が採用されている。


エアコンなどに使われている冷媒でも技術革新が進んでいて、ダイキンではより環境負荷の小さいR32なるものの使用を積極的に展開しはじめているとの話。冷蔵庫や自動販売機の話はちらほら取り上げているけど、身の回りのちょっとした電気機器などにおいても、日々技術革新が進められ、少しでも効率よく、環境負荷を減らし、そして使いやすいように進化している状況を改めて認識できるってのは、何となく嬉しい気がする。

R32はダイキンの説明ページによると、既にオゾン層破壊係数はゼロに達し、環境負荷の指標の一つである地球温暖化係数でも従来のR410Aの1/3までに低減しているのだそうな。いやあ、実のところ、これは初耳だった......というか当方、自宅ではエアコンそのものをほとんど使っていないもので(汗)。

しかし「R32」っていうと、フリーペーパーのR25とか、


を想像しちゃうよね(汗)。いや、方向性はまったく別物なんだけどさ。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年10月 9日 06:59に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「商品に価格ほどの価値を見出せねば、買わねばよろしい。それだけ」」です。

次の記事は「「寄生獣 セイの格率」で主人公が眼鏡なのは......」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30