マクドナルドの新メニューって結構既存パーツの組合せが多いよね、ならば......

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先日の【松屋で新作メニュー「トマチキ定食」が発売されるのだそうな】でも触れたけど、マクドナルドや松屋では最近よく感じる話として、新メニューと呼ばれるメニューの多くが、既存メニューのパーツの組合せ感が強くて、斬新さが見えてこないってのがあるんだよね。それ自身は決して悪い事では無く、他のファストフード店でもよくやっていることではあるし、例えばカレーチェーン店の「ココイチ」も見方を変えれば、既存メニューの組合せというメニュー提供になる。ただし利用者側がその組み合わせを選べるのだけど。

松屋やマクドナルドの「最近何だかぱっとしないな」感は、食事の観点において吸引力・訴求力となる「新しく美味いもの」のうち、「新しく」の部分が欠けているような気がする。それはこの「既存パーツの組合せ」が単純すぎて、パーツの組合せの妙が活きず、同じようなものに見えてしまうのが原因ではないかなあ、と。最近マクドナルドでは新しいメニューをいくつか展開し、目を引くところも出てきているけど、他企業の商品のコピー的なものもあったりして、まだ発想の転換が仕切れてないなあ、という雰囲気もある。

で、上のツイートに目を通して、なぜかココイチのカレーが頭に浮かび、そして「マクドナルドの商品群のパーツを自分で組み合わせるようなスタイルの店舗って、アリなのかなあ」という発想がぽつりと。パーツの一つ一つは結構イケてるのに、完成品では残念な、あるいはありきたりなものになってしまうってのはかなりあると思う。だったらいっそのこと、自分の好き嫌いに合わせて盛り込めるような、カスタマイズド・ハンバーガーみたいなものをマクドナルドで出来たら......ちょっとステキかな。オニオンフライましましとか。

もちろん今のスタイルでは不可能なので、色々と工夫は必要になる。例えば回転寿司みたいなスタイルでもいいかもしれない。自分のテーブルのパネルから組合せを入力すると、その組み合わせのバーガーなどが送られてくるとか。あるいは宅配専用店での実施とかね。

時間も手間もかかるので全店舗の置換は不可能なのは当然の話。でも、そういうスタイルの店舗があってもいいかなあ、とは思ったりする。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月19日 07:06に書いた記事です。

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