ちくわパン試食の巻(フジパン、2014年)

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↑ ちくわパン、大発見
↑ ちくわパン、大発見


未だにその存在自身がフェイクとして疑われる場面が多い「ちくわパン」。その名前のおとぼけ感もさることながら、ちくわとパンという珍妙な組み合わせに、色々とイメージがしにくいのが原因らしい。炭水化物同士なら例えばグラコロとかもあるのにねえ。それに当方は以前【ちくわパンを試食してみました】で紹介したように、商品としての存在を確認し、試食もしたんだけど......ということで、たまたま足を運んだスーパーでちくわパンを見つけたのでゲットして試食。

↑ ちくわパンの中身が分かるように包丁を入れてみた
↑ ちくわパンの中身が分かるように包丁を入れてみた


フジパン製であることに変わりはないけど、以前のと比べて幾分寸胴になったかな、という感は否めない。長さは大体105ミリ、熱量は191kcal。説明によると「ゴーダーチーズを使ったチーズクリームを入れたちくわを、まるごと一本包もみ焼き上げました」とのこと。確かに断面部分を見ると、ちくわの内部にクリームががが。

で、試食。まずはそのまま素で。うーん、なんだろう、この不思議な歯触り。パンのもちもち感に、ちくわのふにふにぷりぷり感、そしてチーズのふんわり感が重なり、非常に面白い感じ。そしてトースターで軽く火を通すと、パンの生地の部分がかりかりになるので、食感がさらに面白く、そして微妙に旨い味わいになる。

これ、ちくわだけだと単に「むにむにする具が入ってるだけのパン」でオシマイなんだけど、ちくわの中にチーズが挿入されていることで、味に深みとなめらかさが加わって、ちくわの弾力性をさらに強調する形になるんだな。

ちょっと変わった食べ応えの惣菜パンが食べてみたいな、という時には選択肢に加えてもいいかも。少なくとも一部で言われているような、ゲテ物的なものじゃないよ。むしろその意外な旨さに驚かされるかも。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月 3日 06:14に書いた記事です。

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