また一歩未来に近づいた感がある3D映像投影システム「ハプトミラージュ」

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今回の研究では、まずユーザーの視点位置をモーションキャプチャで計測し、頭部位置に対応した両眼視差映像を液晶ディスプレイに表示できるようにした。さらに、透明液晶ディスプレイを液晶ディスプレイとフレネルレンズとの間に配置することで、左目と右目にそれぞれ異なる映像を届けることができることを可能にした。その結果、「裸眼で多視点の3D映像」、「現実空間への3D映像の重ね合わせ」、「複数人での3D映像の共有」、「広範囲からの3D映像の観察」といった課題を克服したインタラクティブな3Dディスプレイを開発することに成功した。

多方面への展開が期待できることもあり3Dディスプレイの研究はさまざまな機関が進めている。AR技術もそれ系統みたいなもんだしね。今件もその一つで、ちょいと期待できるレベルのクオリティのモノが出来ている。

動画を観ると「また一歩、未来に近づいた!」みたいな感じになれる。

記事の説明では「ユーザーの視点位置をモーションキャプチャで計測し」とあるので、そのシステムでどうやって複数人数が同時に立体視出来るのだろうかという疑問があるけど......ってああ、レンズで調整して、この立ち位置から見た場合はこんな感じでって調整しているから可能なのか(動画で45秒以降のところ)。ただこの仕組みだと、このレンズの使用が前提となるので、ARのように外部に持ち出して壁に投影したり、とかいうのは出来ないね。ステージとか、商品展示用の仕組みとしては適しているけど。

結局この辺の技術も、基幹技術の進歩と発想の良し悪しがポイントとなるので、種まきに例えるなら片っ端から種をまきまくり、その上で土壌を豊かなものにする必要がある。研究環境を整備すると共に、多様な研究への助力が必要だよね。公的機関レベルでサポートしてもいいような気がするな、この3D系技術には。医療や地方行政など公的目的はもちろん、立体的なテレビ電話やらプレゼンテーションシステムにも使えるかもしれない。

まぁもちろん。「多方面での」エンタメには非常に有効なのはいうまでもなく(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月 3日 07:20に書いた記事です。

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